亀川某所にひっそりと佇む離れの小ぶりの温泉館。歴史は明治時代にまで遡る。
現在のオーナーの説明によるとここは旧グンゼの保養所だったそうな。木々が色づき杉皮の外壁はノスタルジーをそそる。地階の温泉場には手の込んだ造りの湯殿が鎮座している。 この「温泉茶室」とでも形容したくなる雰囲気にうっとり。。ただただ我を忘れる。 notice:現オーナー夫婦は静かに暮らしていますので場所が分かったとしても今後の為不用意なアタックはお慎みくださいませ。「今後の為」の意味は分かりますよね(-: #
by byrdland461
| 2005-12-24 19:16
| 亀川:kamegawa
12月17日(土曜日)極寒の鍋山露天ドロ湯を体験いたしました。参加者の皆様はとてもハッスルしておりますが僕は少々不安。。以前に比べて道が格段に良くなっています。雪の中、足跡を残しながら期待に胸膨らませて登る参加者だったのです。
女性陣は下のオリジナルの並湯にお先に浸かりましたが男性陣はそのもっと上の奥の方に渋々と(笑) 服を脱いだらそこは地獄。足元にお○たに気をつけて湯船に突進!滑ったら丸出しで血だらけになるよ~(笑) 傘を脱衣置きに!グーなアイデアにシビレました。 扇山を背に浸かった参加者ご満悦。オレンジ隊員マッパでブルブル!(爆、ごめん笑)温泉博士も一緒に入湯でございます。 #
by byrdland461
| 2005-12-22 22:03
| 明礬:myouban
2005年12月3日(土曜日)からつやさんを後にして蕩耶泉界隈へ突入でございます。ここからオマケ!
すでに名人の数人は居なくなっていますが、ささっと路地裏へご案内。まずは寺路地沿いの門隣の湯。。多分今は閉館にて交渉不可でしょう。ちょい坂上ると地盤面下に風情溢れる「寺の湯」が出現!その中には切り出し石の浴槽があるんです。 路地を歩いて超高温の筋湯の泉源!当時の小学生たちはここが家路の分岐点となっていました。。亀川小学校下校時、素直に帰宅するものは左(筋湯方面:下の画像上方)寄り道、探検で遊び呆けるやつは右(お寺方面:下の画像右方)当然byrdland少年は分岐点で思案しなくとも○○に直行!(笑)...ちなみに下の画像左方は帆足家~蕩耶泉界隈を抜けて亀川小学校へと一本道で繋がっているのです。 Do you choose the left or right? 路地の向こうは旧国道沿いにある筋湯!あちち湯で以前は万病に効くプレミアムな白濁湯が人気で入湯客に重宝がられていました。深夜にしか涌かなかったと言われていますが今はどうなのか?路地裏もどって一宮医院跡地にため息を付きながら千人風呂「亀陽泉」泉源横目に帆足家の長いスパンの別府石塀を眺めるつつ蕩耶泉界隈へ進入していく一行であった。 山沿いに北風の通りのよい道路は昔の僕の亀川小学校通学路!とにかく風が強力なんです。ここ蕩耶泉エリアは光タクシー別府保養所の温泉館隣の吼えるワンちゃんが寝ている泉源を持つ家など各土地に一つは泉源が配置されています。素晴らしいことです。普通は一つの泉源から複数のラインで各家庭に給湯しています。まだ別府に温泉法がなかった頃のことでしょうか?あっ当然全て自噴です。 そして蕩耶泉のシンボリック温泉タワーがあります。その横には亀川ジャングル温泉があるのです。ここは当時の学童たちの暖を取る場所でもあったんです。この辺は家の庭先に自噴している泉源が沢山あります。住宅(敷地内)の奥に開けっ放しなお風呂を見学して(強気な僕)帰ろうとすると隣の家の奥様がじぶんちの自家泉も披露してくれるとのこと一同歓喜の声! ここはとてもかわいい小さな自家泉ですがブロックの積み方にも感心しましたここから局長の湯の前を通り藤井石油に帰り秘境温泉探検隊を結成し隊員たちは一同に車に乗り込むのでした。。一部の名人は厚かましくも入江温泉にアタックしに行きました(入湯成功!)さて秘境温泉は僕の写真で今日新聞に掲載され一部の市民には公表されましたが場所はわからんでしょう(笑) 軽トラ荷台で微笑みを浮かべながら密かにリベンジを決意する隊員(笑)。両手を挙げて感情を表現する隊員や足湯で寛ぐ隊員たちが確かに2005年12月3日(土曜日)山中にいました。調査活動は継続です。 #
by byrdland461
| 2005-12-17 22:37
| 亀川:kamegawa
2005年12月3日(土曜日)それは小寒いよく晴れた日でした。
朝8:30ごろに見慣れた顔の20人の名人達がぞくぞく藤井石油に集合してきました。 店内に今日のツアーの期待感で充満している感じがヒシヒシと伝わってきます 今回はかわいい竹製の湯かごをお持ちでした。とってもいい感じです。 フットボールの試合前みたいに記念撮影です。朝日の差し加減が冬の朝を感じさせますね。 まず亀川駅前通り(なんと30mぐらい)突き当たりの老舗旅館「小松屋」へ、見事な富士山タイル貼りの風呂と露天風呂を見学の後うわさの女掃除人のいる浜田浜組合温泉を紹介、こて絵や防波堤そしてタイムスリップな自転車屋を覗きながらいざ浜田温泉館内へ 名人達にも旧浜田温泉館の湯船には浸かってもらいました。湯加減はどうでしょうか?(笑) 地下の浴槽、蒸し湯見学と別府各温泉館の写真説明。 米屋旅館をわき目にサイフォン式湯の「局長の湯」見学して小湯川越しの怪しい小屋に名人達をご案内。 この画像の奥には「米粒のような」小さな温泉館の発見です。命名「米粒温泉」(爆) →照明器具付きのレトロな玄関欄間です。 それと同時に川越しにレトロな2棟の小さな新温泉小屋を発見!なんと砂湯が。。左に天井からの給湯菅が見えますし浴槽にRが取ってあります。ユタッと寝そべって浸かるのか?画像に写ってありませんが一番手前が並湯です。 スクープ!なんとこの温泉小屋は天井からの給湯方式で小さな浴場には砂湯、並湯、脱衣場まで併設されていますが残念なことに今は休止状態!復活交渉の際には名人たちに署名をお願いします(笑) 常連の温泉名人が亀カメクラブの旗を持って誇らしげ!実はこの旗は温泉ご利益があるんです(フリーパス笑) 北側も温泉館でしたが今は倉庫です。当時は男湯と女湯だったのかもしれませんね。 亀陽泉説明中に屋根を走り廻って吠えさかるハウンドドッグに一同仰天! この道は漁師町「田町」のメインストリート未だに魚の行商のおばあちゃんがいます。このときも魚を売っていましたよ。僕が子どもの頃からですが12~3年位前まではうちの玄関先まで売りに来ていました。亀川の風物詩です。 さて浜組合の第一温泉!あまりのレトロさに女性名人は歓喜の初湯となりましたが男湯女湯は分かれてはいるが脱衣室兼用のうえ穴の開いた板壁一枚につきシブシブ男性名人たちは第二温泉で男湯女湯同時入湯でした。つまり第一、第二と交互に入湯したわけね(20メートルくらい離れています)お互い狭い路地裏に面していましてグーな鄙びた風情なんです(笑) 田町の高橋邸(和風豪邸)で漆喰壁と紅葉した楓の下の露天岩風呂と滝湯で皆さんご満悦。。 白いラインが滝湯です。独りで入っているときは頭に当てて温泉修行をいたしましょう。 画像右側が高橋さんです。 宅内外の漆喰壁のアプローチです。男性陣は塀の外でウエィティング。。前回はこんな感じじゃなかったのですがフム。。奥突き当りにはメルセデスが鎮座いたしておりました 風呂上りは立派なお座敷で恒例「別府クイズ」やビールのサービスで午前中から盛り上がります(笑)名人はお酒が入ると一気に和みます。風邪気味な僕としてはじっくり浸かってユタッとしたいなぁ~カンパ~イな名人一同です(かなり楽しそ~) とりあえずお茶を飲んで順番を待つ男性名人と最初に露天に入った美女名人たちのスナップ(笑)しかし滝湯は未経験で残念でした! 高橋さんより亀川温泉ヒストリーなどお聞きして「フ~ムそうなのか」名人は知識を詰め込むのでした。 →あれっ高橋さんがちゃっかりバックに写ってますね(-: お次は第二次大戦時は「海軍将校クラブ」だった「からつや」さん目指してgo~! さて明治初期建物で元入湯貸間の「からつや」の湯(入りたい人は向かいの筋湯へ)です。お昼ご飯はカレーライスでございました(食前酒があったのでペロリ) からつやさんを後にして蕩耶泉界隈のガイドしましたが、ここからオマケ天国に突入して行きます。 次号を待て。 #
by byrdland461
| 2005-12-07 21:23
| 亀川:kamegawa
季節はずれでごめんなさい!しかしこれを年内に載っけておかなければ。。。
亀川駅スタートして田町(漁師町)を越え平田の別荘エリアを紹介して上人地区に入り望潮泉見学の後上人自動車学校路地をどんどん歩きます 汗も滲みますが潮風の匂いがしてきます。 大学通りに出て10号線を下がり上人ヶ浜の砂湯へ到着したのでした。 高崎山はやっぱり別府の景観には欠かせませぬ!昔の別府の絵葉書にもバックに小さくともしっかりと写っている、なくてはならないシンボルなのですね~ 最後はスタート地点の亀川駅横の藤井石油で左から僕と東京からの参加者と亀カメの会長とのショットです。。お暑い中ご苦労様でした。 海浜砂湯 上人ヶ浜公園の松林 #
by byrdland461
| 2005-11-21 21:31
| 亀川:kamegawa
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