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ラクテンチ下の駅周辺散策

またまた随分とサボッてしまいましたスミマセン ペコリ。。
では。。え~流川の突き当たりに別府屈指の遊園地チンテクラ...いや「ラクテンチ」があります(笑)学生時代にはデートでお世話になりましたが散々な目に合いました。。しかし懐かしい思い出でもあります...おっと反れてきた(爆)子供の頃はその手前に温泉プールがありましたが今は空き地になっています。ちとラクテンチの歴史のお勉強をば。。
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温泉の高熱噴気の下から金が出たのが現在のラクテンチがある山であります。
日本の産金王「木村久太郎」が乙原の山に金が出ると狙いをつけ、「別府鉱山」と名付けて金山経営に乗リ出したのは明治36年のことでした。その後、温泉の噴気に悩まされ大正5年には操業を中止しましたが木村はこの金山をあきらめきれず、大正12年に採鉱技師「山崎権市」を派遣して再開を計ったのですが、地域住民の温泉脈に悪影響が出始めたとの理由でついに閉山とあいなりました。

しかし山崎は、そこで眺望絶景の地の利を生かして、遊園地建設として再生の活路を登山電車(ケーブルカー)に求めましたがが山上までの傾斜は三〇度という急坂!この坂につるべ式の客車を上、下駅から同時に発車させ、途中で離合させる技術をスイスから導入したのでした。b0026461_21583746.jpgb0026461_21585418.jpg
スイスのギゼラインベルン社のE・リーゼン技師が来別してその指導にあたり、ケーブルカーが完成したのは昭和4年のこと、そしてラクテンチ開園の年でした。上の駅のケーブルカーハウスは一見の価値あり昭和4年当時のモーターや配線が稼働しています。そのメカニカルが美しいです。
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この周辺は面白いものが割りとあるのです。イングランド民家風に改造された建物や風見鶏付き屋根、純然たる日本家屋に高級旅館「べっぷ昭和園」、ナンバー付きで草むらに埋まっている赤いアウディー(あっ関係ないか..笑)

それに別府の水源「乙原川」に路地、その脇はラクテンチにタダで入れる秘密の山岳ルート(ヤバ!)この途中に461ブログ内 (2004年09月16日号) の「ラクテンチ山中に潜む噂の貯水池発見!」があります。金鉱掘削穴跡も、謎の修行僧の小屋も。。登り付いた所にはピンクの変○おまわりさん「フィリップ」が出迎えてくれます。(下りはお気をつけてね~ってな感じでしょうか..笑)b0026461_920195.jpgb0026461_21584685.jpg

ラクテンチ下の駅手前の横の道の北側延長線上にはとうとう取り壊しになる中山別荘と怪獣のような工場のエントツのような見苦しいビー○ン○ワーが聳えます。これがないときは松林越しの黄昏が楽しめた静寂な住宅地でした。巨大建築物は地域に対して細心の注意を払わなければなりませんね。
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by byrdland461 | 2006-10-25 22:03 | 原町:haramachi